営業マンに押し切られて車売却をしてしまったというトラブルもあります。

そのようなトラブルを避けるにはどうしたらいいのか、対策を考えてみましょう。

自分の車のデータを調べておくこと

水色の車

営業マンに丸め込まれて車を売却してしまう方には、知識が不足していることが原因の場合が多いです。

自分の知識が不足しているために自信がなくなり、営業マンに強くこられても反論できないのです。 結局とんでもない低い査定をされてしまっても、こんなものなのかなとぼんやり納得して車を売ってしまうのです。

営業マンの中には車に対して知識が浅い人もいるのですが、話術でごまかしている部分があります。 しかし話術が長けていると知識が浅くても交渉を優位に持っていくことができます。 適正な査定をしてもらいたい、そして売却する際におかしいと思った時に反論できるように、自分の車のデータを予め調べておきましょう。

中古車市場での売却価格、買取価格の相場など、しっかりと知っておきたいですね。 そして車を買い取ってくれるところは1ヶ所ではないので、少しでも不快に思った業者とは売却の交渉を止めるようにしましょう。

車に詳しい人や口の強い知人についてきてもらう

気が優し過ぎる人は相手に強引にこられると弱いものです。

断るのが苦手と言う人は、車売却の場に知人を連れて行くのがいいでしょう。 誰か味方が1人そばにいるだけで心強いものですが、できれば自分より車に詳しい人や口の強い人がいいです。 気の弱い人1人なら強引に推し進められても、味方がいると営業マンも強いでられないものです。

また、車について詳しくなくても、法に対しての知識が豊富な人は心強いものです。 心強い味方を探してきて、車の売却で安心して交渉を進めましょう。

相談機関を調べておこう

強引な車の売却を避けるには、やはり断るのが一番です。 中には今しかない、サインするまで動かないといった言葉で迫る業者もいますが、強い意思を持って断ります。

それでも強引に迫ってくるようなら、相談機関へ報告すると言ってみましょう。 具体的な相談機関の名前を出すと大人しくなる業者もいます。

交渉事はときにトラブルに発展しますので、できれば前もって相談機関を調べておいた方が便利です。 特に車の売却はクーリングオフが適用されないために、泣き寝入りする人も少なくありません。

車に関することなら自動車公正取引協議会、中古自動車販売協会連合会がありますので、前もって覚えておくと困ったときにも心強いです。

シンプルに直接交渉あるのみ

夫が私との結婚を機に独身時代に購入していた車を売却することを決意しました。 理由は

などデメリットが多かった方です。

夫の車は「セリカ」というもの。 外国車である「ランボルギーニ」に形が似ていてかっこよかったから買ったそうです。 どうせなら高く売りたいとのことで、まず見積もり比較サイトにて売却価格の一括見積依頼をお願いしました。 すると数社から問い合わせが入ったようで、全社に車をもって行って査定してもらったそうです。 ほとんどの会社が「15万円前後」の査定を付けており、夫は予想以上の低価格にずいぶん凹んでいました。

そんな中「30万円位いけるかもしれない」と言われた会社があり、早速査定をしてもらう事にしました。 すると、20万円後半位と言われたそうです。 しかしすぐさま「15万円前後」と査定を付けた会社にその旨を伝えて、査定価格がこれより上がらないか、上がらないなら他にサービスは無いかと問い合わせたようです。 するとやはり売却額の30万円超えは中々難しく、皆、買取価格の値上げではなく「お米を付ける」「洗剤セットプレゼント」などの付与サービスものばかりでした。 夫は痺れを切らしたのか、20万円後半位と査定を付けてくれた会社に直接「30万円でお願い」と交渉したようです。

するとなんと、30万円でOKが出たようです。 高く売る為のあれこれは何もしてなかったのに…。 夫曰く「もともとこの会社に決めるつもりだったけど、「他に同じくらいの価格をつけてくれている会社がある。でも30万円にしてくれたらこの会社にする」」と言って30万円になった瞬間即決したそうです。 1社だけ売却価格が他社より倍だなんて…そんなこともあるんだと思いビックリしました。 夫の行動を見て、高く売却する為のコツは交渉術だと思いました。

車を売却して買い替え

車の寿命は長い時もあれば短い時もあると思います。 それは車の持ち主のケアの仕方でも変わってくることでしょう。 それでもいつかは限界がやってきて車を手放さなければならなくなります。 私は最近トヨタの車を売却しました。 もう10年以上乗っていたので、しっかり元は取ったと思います。 それどころか長距離ドライブに出かけた思い出がいっぱい詰まった思い入れのある車だったので、売却で手放すのはなんとなく淋しい感じがしました。

私のようにギリギリまで乗ってないで、きりのいいところで買い替える手もあると思います。 どんどん新車が出まわっていますから今ブームのエコカーにしてみてもいいと思います。 私も燃費がいい車は惹かれます。 色々調べてみると、車の売却はクルマ買取業者によってかなり買い取ってくれる値段が違うということがわかりました。 車の売却に限った話ではないけど、何事も比較することが大切だと感じました。

次に乗る車はトヨタのアクアです。 本体車両価格が200万円を切っているトヨタの最新ハイブリッドカーです。 公表値ですがリッター40kmというガソリン車ではありえないような燃費です。 この燃費データを見るだけではバイクと間違えてしまいますよね。 ガソリンエンジンは1500ccなのでそれほどパワーはないと思うけど、1500ccあれば十分遠乗りが出来るし燃費が良いのでドライブ旅行にも最適でだと思います。 ハイブリッドカーはガソリンエンジンと電気モーターを切り替えて走行するのですが、その切り替わりも全然気づかないぐらいに自然です。 基本的に低速ではモーターで走って、高速ではエンジンで走ります。 低速時はエンジン音が小さいのもこの車の良い点だと思います。 前の車の売却代金を次の車を購入する際の頭金にしようと思っています。

売却できる車はそれなりのメーカー

私は就職する際に親に車をプレゼントしてもらいました。 理由は簡単、応募したら車を安く購入できるオプションプランに当たったからです。 両親が私のためにマツダのプレマシーが当たったところをお店の人に頼んでデミオと変えてもらい、同じように安くで購入できるようにしてもらったのだそうです。 私の手元には親が選んだ色で届きました。

私の就職から結婚までの5~6年間、この車は私のいい相棒でいてくれました。 結婚して上の子供が1歳を過ぎたころ、もう少し広い車にしたいということで車の買い替えを思い立ちました。

私のデミオは2004年式で、当時としては型落ちもいいところだったようですが、悪いようには乗っていなかったという自負があったので、少しは次の車の足しになればいいなとマツダ会社に売却目的で持って行ってみました。 すると、売却出来るどころか「一円にもならない」というのです。 理由は車が型落ちしていることと、ぶつけた凹みがあることでした。 私が気が付かなかった凹みが車のボディにあったのです。

自分の愛車が一円にもならないなんてあきらめきれなかった私は、とある中古車買い取り業者に持っていきました。 結果はやはり「売却してもほとんどお金になりません。ただし…」と条件を付けられたのです。 「今すぐ車をお売りいただけるのなら7万円ほどにはできます。」とのことでした。

まだまだ新しい車が来るまでは期間があったのですが、私たちは決断を迫られました。 そして、ここに車を売却することにしました。 いくつかの業者を比較したうえでここに決めたのですが、それでも今すぐ売れと言われることになるとは思っていませんでした。

私たちの車を売却する際にネックになったのは、マツダが日産やトヨタほど価値のあるメーカーではなかったことでした。 そのため、5年も乗ってしまうと価値がそれらの車に比べるとかなり下がるということでした。 車を買うということにそこまで考えたことがなかったので、考え方の甘さを指摘されたようでずいぶんと後味の悪さを感じました。 それでも、売却する自動車メーカーのことについてはそういう点もあると言うことに勉強させられました。

※車を売却する際に参考になるWEBサイト
車 売却
高くクルマを売るためのノウハウが書かれています。 これから車を売却する予定がある方は、1度読まれておくと高値で買い取ってもらう秘訣が分かります。

サイドメニュー